回生委員会・講演会


2022年11月27日(日) 第2回 回生委員会が開催されました

2022年11月27日(日)

 

第5回理事会、第2回 回生委員会が開催されました。

1.会長挨拶

2.総会報告~38回生平松

3.来年の総会について~39回生中村

4.新年懇親会の計画について~36回生小柳津

5.創立120周年記念事業 式典参加報告~36回生中野

6.80号会報の説明~36回生中野

7.80号会報の封入作業手順説明~31回生丸地


2019年6月9日、第1回回生委員会が開催されました

6月9日、第一回回生委員会が開催され、会報74号が発行されました。会員の皆様のお手元には既に到着しているものと思いますが、「まだ到着していない」という会員の方は下記よりご連絡ください。

会員登録・お問合せ

メール便で不達の場合、事務局より通常郵便で再発送しておりますが、費用、手間ともかかりますので、お引越しの際は必ず上記よりご連絡ください


2019年3月24日、第3回回生委員会が開催されました

2019年3月24日(日)

第6回理事会、第3回回生委員会が開催されました。

1.会長挨拶

2.新年懇親会の報告

3.維持費納入状況について

4.総会準備について

5.今後のスケジュール

・本校総会 5/19

・次回の理事会 6/2

・回生委員会 6/9(会報発送)

以上の議事等が報告され、引き続き 

林 康司さん(東35回)による講演会『弁護士の仕事と役割』がひらかれました。


2018年11月11日、第2回回生委員会が開催されました

2018/11/11(日)信濃町東医健保会館にて理事会、回生委員会が開催されました。→回生委員会

議事

1 会長挨拶

2 第34回関東支部会の報告 (東35回)

3 第35回関東支部会総会について(東36回)

4 維持会費納入状況について

5 ひがし高校ストーム映像(CBC)

6 会報73号の内容について

7 発送作業

特に5の映像は、35回生の夏目さんがBD録画し、豊橋より持参されたものです。40名近い出席者が皆それぞれの想いで15分間のタイムトリップを楽しみました。

回生委員会抄録 (東医健保会館にて)

 

山口 それでは皆様、本日はお忙しいところお集まり頂きまして ありがとうございます。またお休みのところお出で頂きありがとうございます。只今よりひがし関東支部会関東支部会30年度第 回回生委員会を開催させて頂きます。本日の司会は朝倉が今日所用がございまして欠席しております。私、山口の方で進めさせて頂きます。よろしくお願い致します。今日の議事でございますが こちらのホワイトボードに書いてあります、

 

会長の挨拶の後、先般開催させて頂きました関東支部会総会34回の分の報告、並びに来年の支部会総会についての進行状況、それから維持費納入、通常ですとこの後 いつものように会報発送作業について皆様にご協力頂く、という事でございますが、本日はスペシャルイベントとしまして東高校のストーム映像、先般開催されました東高校のストームがCBCテレビの方で取り上げられまして、そちらの映像関係を35回生の夏目さんがお持ちくださいましたのでそれも今日 見て頂こうと思っております。その映像を見終わった後 いつもの会報作業という形になりますのでよろしくお願い致します。

 

それでは会長ご挨拶お願いします。

 

田中 みなさんこんにちは。大変行楽日和の中お集まりいただきありがとうございます。こうやって皆様方にお集まりいただかないとこの会、維持できませんので本当にありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。今、司会の方からございましたけれども先般の総会、皆様方のご協力を頂きまして 大変に素晴らしい会になりました。本当にありがとうございました。これも皆様方多数のご来場がないと なかなかうまくいかない、ということもございまして、また今回は 初めて本校から生徒に来て頂くという、またちょっと変わった内容、好評だったものですから、大変だったんですけどまあ、評判良かったということでございます。またその時にご寄付を募らせて頂きましたところ、20万円以上のご寄付がございまして この会報の一番後ろにありますけども コントラバスを買わせていただきましたとのことで、大変に喜ばれ、その喜びの声というのも2ページにのせてございます。生徒たちも大変喜んでくれたという事で、とてもいい会になったのではないかと思います。今後とも会の運営につきましてご協力お願いしたいと思います。本日はよろしくお願い致します。

 

山口 田中会長有難うございます。それでは早速、2番目の議事です。第34回関東支部会総会のご報告という事で代表幹事の35回生夏目委員長、お願い致します。

 

夏目 みなさんこんにちは。35回生の夏目賢と申します。今日も豊橋からやってまいりました。何度もこの場で皆様方に豊橋から来ていますとお話してきましたが 我々の回生も何人かおるのですが、今日も2人います。ただ豊橋の人たちの方が今までの、本校総会もそうですが一緒にやって来たという事もありまして 勝手に代表幹事をやらせていただきました。まずは7月の暑い最中、ハイアットリージェンシー東京までご足労頂きまして、多数の方にご参加いただきまして 誠にありがとうございました。皆様方のご協力頂きまして盛大に開催できましたことをお礼申し上げます。当日、すべて含めて255名の参加者でございました。これは生徒は抜いてあります。会場が初めてという事、駅から遠いという事でご足労をおかけしたなあと思っています。申し訳ございませんでした。ただ、会場が広いこともありまして、集合写真なども撮れましたし音響なども素晴らしくやって頂きましたのでそういう意味ではいい会だったと思います。先程田中会長の方からもありましたけれども 本校吹奏楽部3年生2年生の20名に我々の世代に合ったポピュラーソングを中心に楽しい演奏会をして頂きました。生徒たちも、あの後、私も学校にお礼方々アイスクリームを持っていきましたけれども、非常に楽しかったと、えー、お礼も含めて皆さんに食事をしてもらったのが、まさか新幹線で東京に来て あんな立派なホテルで演奏させて頂くというのはいい思い出になったと。関東地区にこれだけ素晴らしい会があるという事、ここにも書いてありますが 私が関東に来たらここに入りたいなとかんそうのもあります。皆様方のご寄付いただきました寄付金で早速学校のコントラバス購入いたしまして。同窓会として 今回学校の生徒を連れてきたのが面白かったのかなと思ってます。皆様方の懐かしい制服に出会えたことも良かったのではないかと思います。そんな形でした。学校の方は、この後吹奏楽部のコンクールがあったんですけど、今迄豊橋市の方では ナンバーワンは桜ケ丘高校、ナンバーツーは成章高校、3位が東だったんですけど最近、一気に東高校勢いがつきまして成章高校より上に行ってるんですね。桜もなかなか届かないところはありますけど、金賞で県大会を出場して、ま、県から上が厳しかったものですから 今までとは違っていろんな場所で演奏して、吹奏楽部も頑張ってますから皆様方、本校お越しの際はぜひ足を運んでいただければと思います。

 

総会の中では いろいろ懐かしの卒業アルバムを流してみたり 美術品なども流させていただきました。学校に行けば美術品など沢山見れると思いますのでまた機会がありましたら学校の方へ足を運んで頂きたいです。後ほど 山口先輩の方からお話がありましたようにCBCテレビでやりました放送の件をちょっと皆様に披露したいと思います。ありがとうございました。

 

山口 夏目さんありがとうございました。それでは 続きまして来年35回関東支部総会について担当回生36回生黒川さんよりご報告頂きたいと思います。

 

黒川 36回の黒川です。よろしくお願い致します。まず、この会報で7ページ目、右上、35回総会という事で 開催日715日でございます。ここでご説明するときは何とか元年と入れるべきですが カレンダー業界大変なことになっておりますが、元年715日海の日、月曜日になりますが、場所は上野精養軒という事で、場所についてはJR上野駅の公園口、この公園口にさえ出て頂ければほぼ、公園の中、木陰を歩いていけば着きます。ほかの出口に行ってしまうとちょっと厄介なので 公園口に出るという事だけしっかり記憶していただいて、また我々も案内をしっかりしたいなと思っています。アトラクションについては落語を考えておりまして、豊橋の落語天狗連、そちらで鶴橋減減渡さんと、太神楽 小呂比家捻挫さん、2人に来ていただいて、こちらの方先輩、東校の先輩に来ていただいてやろうと思っています。具体的にはまだまだ動いているわけではないんですが一応 今、少しづつ36回生盛り上げていこうという事でちょっと前ですが8月に36回生の関東の仲間12人集まりまして下見だと称して、要は上野精養軒のハヤシライスとビーフシチューが食べたい、みんなで食べようという事でみんなで美味しく食べながら会場下見しまして、迷うことなく行けるし、会場大丈夫だな、料理もおいしいな、という事で安心してきていただけると思います。当日司会をやってもらおうと思ってた、今、知多の方で活躍されている方と打合せしました。こんなこと関東支部はやってるんですよーと話をしたら、もう大体分かった、前日と当日打合せすれば大丈夫ですよと言ってくれたので、あっ、この人はプロだなと、いうことなので当日司会も決まったという事です。それから10月    というところで豊橋から来て寄席をやってまして そこにまさに鶴橋減減渡さんと小呂比家捻挫さんが来られてまして 下見に行って参りました。さすが鶴橋減減渡さん  師匠に弟子入りした方ですのではずれはないな、面白いなと。太神楽の方も皿回しとかですけど、十分楽しませて頂けるんじゃないかなと思います。それから本校で言いますと同期がそれなりに役割を決めて、関東主体ですがやっていきたいと思っていますし年明け1月には豊橋の方でみんなで集まるぞ、という事で現時点で50人位集まりそうでできれば70人位、36回生集まると言っているのでそこで関東支部総会の応援をアピールしようと思っています。少しづつ来年の総会に向けて7月に向けて盛り上げていきたいと思っていますので 皆さん当日のご参加を、よろしくお願いします。

 

山口 黒川さん ありがとうございます。今からワクワク(笑い)それでは次の議事に移りたいと思います。維持費の納入状況につきまして26回倉橋の方から報告させていただきます。

 

倉橋 どうもお世話になります。倉橋と言います。私の方からはですね、維持費納入状況について途中経過についてご報告させていただきます。今年度の410月末時点での維持費の納入金額としては833413円ということで前年の同時期はですね963226円、前年は名簿発行がありまして、前年度に比較しますと納付率87%だということですね。若干遅れているかなという状況でございます。ただ、収支の方なんですけどもこれも 410月末の時点でですね収入が 合算は●●●●●に対し支出は●●●●●円、差し引きの収支のところが●●●●●円ということで収支に関しましては単体でも黒字で着地できそうというところ、

 

繰越金が300万ほどございますので収支的には安定してるかなと思います。以上でございます。

 

山口 ありがとうございました。何かご質問ございましたら・・

はい、ありがとうございます。それでは 先程申し上げた通り東校のストームについて中部日本放送、なつかしいCBCですね、CBCの放送番組のコーナーの一つに取り上げて頂きました。これも流すと12,3分ですかね、CBCもこれだけ長く取り上げて頂いたという事で、かなり話題になったという事でございます。そのあたり夏目さんの解説も含めましてお願い致します。

 

夏目 今からご紹介するのは928日に豊橋東高校でございました平成30年のストームの映像です。104日、CBCテレビ、5時前からのイッポウという番組の中の人気コーナーですけどこういう特集、その中で取り上げられました。本邦初公開ということで大変だったんですけど、まあ、東高校ストームが もしかしたらなくなっちゃうかもしれないなあと危機感、先生方から聞いたことがありまして私の方がCBCに知り合いがいたもんですから取材してくれないかなあと言ったら番組になったということで、体育祭からいろいろと協力してくれてまずは10数分、ご覧ください。

 

この後、番組上映、会報の説明、封入作業などが行われました。

 


2018年6月10日、第1回回生委員会が開催されました

6月10日(日)第一回回生委員会が、東医健保会館にて開催されました。雨天にも関わらず、多数の回生委員、会員の皆様のご参加・ご協力に感謝いたします。

●会長挨拶と本校総会の出席報告(田中会長)

●第34回総会の準備状況について(34回夏目)

●29年度活動報告/30年度活動計画(28回朝倉)

●来年度総会の場所選定状況(36回生)

●会計報告(29回倉橋)

●新卒業生総会無料招待制度の説明(26回藤田)

●会報説明(29回朝倉)

●発送作業説明(31回丸地)などの後、72号会報の発送作業が全員参加で行われました。


動画:第34回総会について(東35回夏目賢)

いよいよ、第34回ひがし会関東支部会総会が開催されます。

今回は新宿のハイアットリージェンシーにて開催されますので、行き方等、ご確認の上、お越しください。新宿駅ではえんじ色のハッピを着た案内員が配置される予定です。

シャトルバスは定員50名ですので、開会時間近くですと満員で乗れない可能性があります。

余裕を持ってお越しください。徒歩でも10分ほどで着きますので、乗れなかったら歩いた方が早いです。6月10日の回生委員会での総会幹事の説明をアップしましたのでご覧ください。

(画質は落としてあります)


2018年3月25日、第3回回生委員会が開催されました

3月25日(日)第3回回生委員会が開催されました。

詳しい資料は参加された回生委員の皆様に配布されています。

■報告

1.新年会収支報告(総務)※80名参加・過去最高。

2.維持費納入状況(会計)※1657名中759名入金。納付率約46%達成!

3.第34回総会準備状況(35回生)

4.新卒業生入会状況(広報)

■提案 

1.新卒者総会参加費の2年間無料化

(次回回生委員会にても説明させていただきます。総会提案を仮承認)

■今後のスケジュール

   6月10日 第1回回生委員会(会報発送作業あり)

   7月15日 第34回ひがし会関東支部会総会(ハイアットリージェンシー東京)

●回生委員会後に東35回夏目賢さんの「今、東高校で」の講演が行われました。

   


2017年11月12日、第2回回生委員会が開催されました

11月12日、東医健保会館で開催されました。ご参加の皆様お疲れ様でした。

各種報告から同窓会奨励金制度の状況説明(結果的に第一次募集で22名の増加)、そして座談会形式で様々な観点から活発な意見交換が行われました。


2017年6月11日、第1回回生委員会が開催されました

6月11日、東医健保会館にて第1回回生委員会が開催されました。多数の会員の皆様のご参加、ありがとうございました。予想を超える参加者数のため、飲み物が足りませんでした。お詫びいたします。

当日は

●役員改選

●会計報告

●33回総会の準備状況報告(34回生)

●同窓会奨励金支払い制度の提案(企画)

●34回総会(次年度)の予定(35回生)

●70号会報・名簿発送について(広報)

●会報発送手順について(会員)

などの報告・議事進行の後、発送作業が行われました。


2017年3月26日、第3回回生委員会が開催されました

信濃町 東医健保会館にて開催されました。

●新年会の会計報告(総務)

●第33回総会の準備状況の報告(34回生)

●29年度会員名簿の実施要領の提案・承認

などが行われました。

夏目賢さん(東35回・本校PTA会長)の講演

回生委員会に続いて、東35回夏目賢さんに「現在の東高校」というテーマで講演していただきました。


2016年3月 山本いずみ教授(東28回)の講演

第8回回生委員会での講演会

 桜開花宣言目前の3月20日(日)、虎ノ門天徳4階大会議室にて開催の回生委員会の議事後に名古屋工業大学教授 山本いずみ様(東28回)を講師としてお迎えし、約一時間のご講演を頂きました。講演会は2009年より会報発送の無い3月の回生委員会での議事後にひがし会会員を講師に迎えて毎年開催されており、今回は回を重ねること8回目です。 
 山本様は東高卒業後名古屋大学文学部、同学大学院文学研究科国文学博士課程へと進まれ、現在のご専門は日本語学、日本文学等とのことですので、「大学の国語の先生」のお立場です。山本様は学生時代から現職に至るまで一貫して豊橋から名古屋までの通学通勤のため、電車内でも読み易い推理小説がお気に入りとのことで、今般は「名探偵登場前夜」とのミステリアスなタイトルのお話です。
今回までの全7回の講演では、ご自身の職務経験に基づく知見等、専門家・経験者の視点・提言等の内容で、それぞれが我々の知らない世界をご紹介頂ける内容でした。
 今回はタイトルの如く、推理小説仕立ての仕掛けがあらかじめ配置されており、クイズを交えながら解答を明かしつつ、時々寄り道の講演展開。明治時代の新聞に掲載された英文推理小説の和訳版を朗読頂いた後に、登場人物、場所を当時日本の新聞読者が理解できる内容に置き換える当時の和訳文学の手法や理由を紹介頂き、海外生まれの推理小説が和訳版を通して日本へ紹介され、和製推理小説が誕生するまでの黎明期の文壇を振り返って理解する内容でした。明治時代は新聞購読数を増やすために人気の連載小説を掲載する必要があり、海外文化の紹介にも一役買ったそうです。
 理系だった私にとっては馴染みのないない旧仮名遣いの文章に久々触れ、国語の授業を聴講する機会は高校在学以来久々のことでした。 (東26回 藤田勝也)


2015年3月 高橋先輩(2中19回)のお話しを聴く

 「ごきげんよう!」のつかみで登場した高橋先輩は、豊川海軍工廠における被爆体験等、数々のご経験から得た教訓を、約1時間にわたり熱く語ってくださいました。戦局が厳しくなる中、先輩は豊橋に疎開され、豊川海軍工廠に学徒動員されました。昭和20年8月7日10時7分空襲警報が発令され、10時13分から約26分間にわたり3256発の爆弾が投下され、飛来したB29の数は124機。14波にわたり執拗な爆撃が繰り返されたそうです。先輩は防空壕に避難し ましたが、その時ばかりは真剣に神様にお祈りされたそ うです。その甲斐あって、ご本人はご無事でしたが2500 人以上(学生450人。高女36人二中25人を含む)が犠牲に なられ、負傷者は1万人以上になりました。この時、それ まで信じてきた不敗神話に疑問を感じ、「もしかしたら 戦争に負けるかもしれない」と思われたそうです。爆撃 が終わったあと正門から牛久保方面に逃げる際、そこに は地獄絵のような風景が広がり、死屍累々の状況だった そうです。  終戦後、豊橋二中に復学され、4年生から新制豊橋東 高校の第1回生として通われました。その後は名古屋地方 検察庁に4年勤務され、「チャタレイ夫人の恋人」裁判な どにかかわられました。昭和27年7月警察予備隊(現在の 陸上自衛隊)に入隊、30年間勤務され3佐で退官されまし た。自衛隊では昭和41年3月5日のBOAC機墜落事故、昭和 46年7月30日の全日空機と自衛隊機との衝突、墜落事故な どの事故調査にも当たられ、全日空機の事故では、フラ イトレコーダーなどの記録から、自衛隊機の航路に全日 空機が誤って侵入し、追突する形になったことを証明し、その結果、遺族補償などの問題を全日空側に担当させる ことが決まったそうです。  後半は人生のキーワードと題して、カキクケコ(感謝、 感激、感動、希望、興味を持つ、工夫する、健康、けなげ、 好奇心、恋をする)の重要性などについてお話されました。 また、上司や先輩、親が叱るというのは、将来に見込み があるから叱るのであって、叱られることに感謝しなけ ればならないというお話には、誰もがうなずいておりま した。  昨年3月に亡くされた奥様は、12年間アルツハイマーを 患われており、その経験から「医療と介護の違い」「私の 人生の主人公は自分」「介護者の心の中に悪魔の念を持つ 必要がある」などのお話をされ、親の介護や介護される側 にもなる我々に数々の示唆を与えてくださいました。  先輩の意図をとても全ては言い尽くせませんが、多く の苦労を乗り越えてこられたにもかかわらず、お元気で ユーモアを交えたお話は大変素晴らしいものでした。                (東27回 田中英夫)


2014年3月16日 髙梨先輩(高女43回)のお話しを聞く

 
 今回は、「先輩のお話を聞く会」と題し、3月16日(日 )東医健保会館で高女43回生の髙梨濱子さんのお話をうかがいました。 年齢を全く感じさせない黒のスーツでおみえになった髙梨先輩は、二川の松音寺のお嬢様で、昭和17年に豊橋高女に入学されました。戦中だった学生時代は、勤労奉仕に駆り出され、農家でいただくおやつだけが楽しみだったそうです。だんだん戦争を体験した世代が少なくなってきている中、恐ろしかった体験を語り継ぎたいとおっしゃっていました。 また、昭和19年12月7日の東南海地震(M7.9),昭和20年1月13日の三河地(M6.8)を経験され、多くの学友を失われました。三河地震では当時勤労奉仕でお勤めだった中島飛行機半田工場が全壊し、学友の遺体をトラックで豊橋まで運んだ悲しい思い出を話されておりました。 戦後、高女に復帰し、5年生の時に被服の担当だった山本かなえ先生の授業で、服飾デザイナーの草分け、 伊藤茂平氏を知り、伊藤氏の教室で勉強したのち、広小路で洋装店を始めました。しかし結婚のため後輩に店を譲り上京、婚家から成城の学校に通い続けました。 
昭和45年からはお子様を育てながら池袋西武の契約デザイナーとして多くのお客様の信頼を得つつ、定年までお勤めになられました。その後、横浜そごうで生地屋さんの専属デザイナーとしてさらに20年お勤めになり、昨年退社されました。 さらに驚くことに、この40年以上、週2,3回の出勤日にはご自分で運転され、今もハンドルを握ってゴルフ場においでになるそうです。 
聴講した回生委員は、まずその若々しさに驚き、昨年まで仕事をされていたことに驚き、センスの良さに驚きといった状況でした。 私などは「もうじき定年だな…」などと考えていたのが、
「もう1回1から出直して、新しい仕事にチャレンジできるかもしれない」などと思うようになり、すっかり先輩から元気をいただいた素晴らしい時間でした。   (東27回 田中英夫)


2013年3月24日 西松公孝教授(東25回)の講演

 講師の鳴門教育大学大学院教授西村公孝先生は、東25回生で、作手村(現新城市)のご 出身です。18年間の高校教諭生活を経て、現 在は大学で「社会科公民教育」や、「小中高 一貫による児童・生徒の社会形成力の育成」、 「持続可能な社会の形成に参画するためのキ ャリア教育とESD教育の推進」などを研究され、 20年にわたり高校の「政治・経済」の教科書 の執筆者としても活躍してこられました。  国際化・グローバル化、情報化、少子高齢化、 価値観の多様化といった特質をもつ現代、西 村先生が気になると指摘されたのは、借金大 国である日本の行く末と、ニートやフリーター、 自殺者の増加の問題など。そのようななかで、 これからは、「個」を核とした教育ではなく、 地球の70億人の中でどう生きるか、21世紀を 生き抜く力の育成が必要ではないかと説かれ ました。
 そこで紹介されたのが、OECD(経済協力開発 機構)が提唱する21世紀の世界学力「キー・コ ンピテンシー」(主要能力)です。その一つ『多 様性のある集団において関係を構築する力』に ついて、「ひがし会は、母校が同じというだけ で世代を超えて集う多様性のある集団、まさに ここはこれからの時代に必要な力を養う場では ないですか」と話されました。  思えば、当番制で廻ってきた、ひがし会関東 支部会総会の準備は、先生が話された「他者と いい関係を作る力」、「チームで働く協力する 力」、「争いを処理し解決する力」なしに成し 遂げることはできませんでした。準備の過程で 私たちは、知らず知らず、学びあい、育ちあい、 他者との絆を深めることができたのではないで しょうか。  最後はドラゴンズの話題まで飛び出して、な ごやかな雰囲気のままに、ひがし会の存在意義 を再確認した貴重なひとときとなりました。                               (東27回 島岡圭子)

 

 ~OECDキー・コンピテンシーとは~
 ○相互作用的に道具を用いる力
 ○多様性のある集団において関係を構築する力
 ○自律的に行動する力
 


2012年3月25日 平川一臣教授(東18回)の講演

講師: 北海道大学・大学院地球環境科学研究院 特任教授 平川 一臣様(東18回生)
題目: 南極・北極、カラコルム~パミール高地からカリマンタンの熱帯雨林泥炭湿地、そして津波:歩いて、観て、考えてきたこと

 


2011年小林宏之さん(東17回生)の講演

講師: 元JAL国際線パイロット 航空評論家 小林 宏之様(東17回生)
 題目: 高度一万メートルからみた地球環境

 


2010年3月村上公一教授(東27回生)の講演

講師: 早稲田大学 教育・総合科学学術院 教育学部教授 村上 公一様
題目: 今大学でおきているいこと 大学教育の現状について

 


2009年3月松雄康孝さん(東19回生)の講演

講師: 最高裁判所第一小法廷主席書記官 松雄 康孝様(東19回生)
題目: 裁判員制度について

 


会報発送風景


田中幹也さんセミナー


虫本あさ子さんセミナー


第九(合唱)演奏会